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お久しぶりです。
約1ヶ月、ブログを放り投げておりました。

実は交通事故で入院しておりまして・・・怪我はどうって事はなかったのですが、なにしろ妊婦なもので(汗)
早産の危険ありという事で、入院が長引いてしまいました。
幸い、胎児ともども何事もなく退院できました。

病室にPCを持ち込むわけにもいかず、ひたすらノートにプロットを書き殴る日々はなかなか充実していたように思います。

って、プロットばかり書いていたので、日記というよりも箇条書きみたいになってしまいました。

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どすこい。
旦那と居酒屋に行った。
私はビール一口で嘔吐する程の下戸だが、旦那は日本酒1升飲んでも平気なザルである。

幸い下戸のクセにつまみ好きなので、
「せっかく外食するのに居酒屋なんてイヤ!」
「俺は色んな酒が飲みたいんだ!」
などといった夫婦喧嘩にはならない。

今日(というか昨夜)行った居酒屋は、すもうがテーマ(?)の焼き鳥とちゃんこ鍋の店だった。

だからだろう。
注文を聞きに来た店員が厨房にオーダーを通すと、
「ごっつぁんで~す!」
と返事が返って来る。

加えて、店員が何の前触れもなく、本当に唐突に、
「どすこい~!どすこい~!」
と大声で叫び出す。
そして、同じ節回しで残りの店員が大合唱するという、何とも楽しい居酒屋だった。

ヤケなのかノリなのか、とにかくその「どすこい~!どすこい~!」がやたらと元気一杯で、どことなく運動部を連想させる。

帰りにおすもうさんのステッカーとマグネットをもらった。

特別おいしかったわけではないが、面白かったのでまた行こうと思う。

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姑獲鳥
隠していた訳ではないが、実は妊娠7ヶ月である。
なので、プロフィールの画像を姑獲鳥(ウブメ)という "お産で死んだ女の無念が形になった妖怪" にするという悪趣味な事を密かにしている。

が、是非とも姑獲鳥にならないようにしたいと思う。

予定日は8月末頃。
それまでに何としても書き上げたい。

オイオイ、そんなんで大丈夫か?と思われる方もいらっしゃるだろうが、仕事をしながら執筆している人に比べれば私の方が自由になる時間は圧倒的に多いのだ。
そういう意味では私の方が有利だろう。

加えて、妊婦であるという特殊な状況にある。
体も通常とは異なるが、精神状態も通常ではない。

細かい事は全く考えられないのでミステリー小説の緻密なトリックを考えるのには向いていないが、陰々鬱々としているので怨念を込めた暗いホラー小説を考えるのには打って付けである。

だから、妊婦はホラー小説を書くのに有利だ(と思う)

今までの私とは一味違う・・・きっと違うはず・・・違うといいなぁ(弱)

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一喜一憂
私は「ブログランキング」に参加している。
一時期100位以内に入っていたのでたいそう喜んでいたのだが、現在の順位は162位。

うーわー。

もしかして「日本ホラー小説大賞を受賞するまで更新してみるブログ」という単純なタイトルに興味を持ってくれた方がわりと居たので順位が上がり、しかし読んでみると内容が非常につまらないので順位が下がったという事か。

ならば私の書く小説と同じではないか・・・!!
そろそろ「人に読んでもらう」という事をきちんと考える時期かもしれない。
反省せねば。

まぁ、ランキングが全てではないが、ランキングに一喜一憂してしまうのも事実。

ランキング2位の「2006年江戸川乱歩賞をめざすblog(ブログ)」のじゅんさんのように、読んでいて「面白い!」とか「なるほどなぁ」と思える文章を書きたいものだと思う。

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広島に住んで1年になる。
綺麗な街だ。

だから、ひどく落ち着かない。

幼少時代を過ごした場所が、ゴミゴミしていて薄汚かったからだと思う。
1軒の家に4世帯が暮らしていた。
学生の下宿のようなその家は、真夏でも薄暗く肌寒い、新宿の路地裏にあった。

世帯と世帯を隔てているのは摩り硝子の戸で、よく、隣の奥さんの投げたお皿だの電話帳だのが硝子を破って我が家に飛び込んで来ていた。
だからどうだという事はない。
それが日常だった。

もちろん風呂はなく、トイレと備え付けの公衆電話の番号を4世帯が共同で使っているような、そんな場所だ。

みんな貧乏で、みんな適当だった。

その後、母が会社で出世して小奇麗なアパートに引っ越したが、夜は静か過ぎて眠れなかったのを覚えている。
隣からお皿が飛んでこない家は心細く、赤ちゃんの泣き声や夫婦の怒鳴り声や麻雀の牌をかき混ぜる音が聞こえないというのは不安な事だった。

だから、私にとって広島は綺麗すぎるのだ。
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